こんにちは。
子なし妻のすーです。
生産性なく毎日を過ごしています。
毎月読んだ本を公開し、おすすめ本を紹介しています。
2023年10月は12冊の本を読みました。
こちらの全12冊です。
その中で読んでよかった☆4と☆5の本を紹介します。
1.「カラフル」森絵都著
ただし、条件は、自殺を図った男子中学生(林真)の体を借りて(ホームステイ)生活しつつ、自分の過去の罪を思い出すこと。
林真の家族関係はぐちゃぐちゃ、学校では友だちがいない八方ふさがり状態。
ぼくが、真として生きるうちに家族やクラスメイトとの関係が変わってきて・・・。
という青春小説です。
以前読んだことがあったので、オチはわかっていました。
けれど思った以上に、徐々にぼくが真の家族や友だちと心を通わせていく様子がよかった・・・!
ぼくは、一時的に真を生きると思っているから、自分の思った通りにしがらみなく振る舞えるのがよかったんだな~。
天使のプラプラが言っていたように、今後悩んだときは、魂が何十年かのホームステイだと思えばいい、というのはいい考えだと思いました!
ちょっと空から俯瞰的に見る感じになって、生きやすくなるかも。
2.「71歳、年金5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活」
紫苑著
限られたお金(年金5万!)で、楽しく健康に暮らす方法が書かれています。
一見すると貧相に見える生活も考え方次第で楽しく、知的で、健康に暮らせる見本として紹介されています。
節約方法を勉強しようと思って読み始めましたが、節約方法より、著者の柔軟で自分軸のある考え方が勉強になりました。
節約生活に食事ルールを決めておくのは大事かもと思いました。
この本では
・食費は月に1万円前後
・安く、美味しく、かつ栄養のあるメニューを考える
としています。
健康は一番の財産!
不健康な節約になってしまうと元も子もないですもんね。
著者は、この節約生活でかえって健康になったというのは興味深いです。
3.「静かな人の戦略書」
ジル・チャン著
内向型の人がどのようにすれば仕事で活躍できるかが書かれた本です。
内向型は無理して外向型になる必要はない!という主張です。
内向型の長所を伸ばす方法、内向型の短所を補う方法が書かれています。
私も内向型なので、納得する箇所がたくさんありました◎
・内向型と外向型が大きく異なる点は、元気を取り戻す方法にある。
内向型がエネルギーをチャージするには、ひとりになる必要があるのだ。
外向型と違って、外部刺激によって元気を取り戻すことはできない。
・話すよりも書く方が、自分の言いたいことを明確に表現できる。
などなど…たくさんの傾向が書かれていました。
また、内向型が外向型の人が得意な分野で仕事しなくてはいけない場合の対処法なども書かれています。
・イベントに参加するときは、雑談のネタを用意しておく、トイレ等の何かあったときの隠れ場所を探しておく。
・商談などは、内向型の控えめな態度が信頼を生む。
・内向型が新しい環境に慣れるには、まずひとりと仲良くなる。
参考にしよう〜!
「静かな人の戦略書」によると、外向型と内向型の人のエネルギーチャージ法は違う。
— すー (@8Suu4) 2023年11月1日
外向型は外からの刺激でエネルギーがチャージされるのに対して、内向型はひとりでいるときにチャージされる、と書かれていて、内向型人間の私はめっちゃ納得。
友だちは休日は外に出たほうが平日がんばれると言っていた。
— すー (@8Suu4) 2023年11月1日
休日に家でのんびりする時間が必須の私はそんな友だちがうらやましかったけど、外向型・内向型の違いだったのかな?
それぞれのエネルギーチャージ法を見つけていくのが大事だね。
「静かな人の戦略書」読むと、内向型もいいなと思える😇
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https://booklog.jp/users/8suu4
ほとんどの本は図書館で借りて読んでいます。
そんな図書館のメリットはこの記事で語っています。