こんにちは。
子なし妻のすーです。
生産性なく毎日を過ごしています。
毎月読んだ本を公開し、おすすめ本を紹介しています。
2023年9月は14冊の本を読みました。
こちらの全14冊です。
その中で読んでよかった☆4と☆5の本を紹介します。
1.「超ミニマル主義」四角大輔著
大切なモノに集中して、その分出来た余裕で人生を楽しむための方法を説いた本。
物質的なミニマリズムだけでなく、精神的なミニマリズムについても書かれています。
参考になった箇所をいくつか抜粋
・装備選別ルール:軽さ、コンパクトさ、マルチ機能、パッカブル、耐久性、イージーケア、お気に入りのデザイン、エシカル・サステナブル
・防寒は軽量ダウン+レインジャケット+ウィンドブレーカーでどこでも行ける
・夕方から就寝まではゆっくり過ごすだけでなく、好きなことをした方が脳の疲れがとれる(休日も同じ。疲れやすい人は、土日ずっとゆっくり過ごすのではなく、日曜日のPMのみゆっくり過ごすといい)
・午前中は集中力がある時間帯なので、1人で集中する作業。
午後は足を使うタスク、コミュニケーション能力が必要となる作業(会議、電話業務)。
・毎月の3連休(ほぼ毎月祝日がある)、季節ごとの4連休(3連休+有休)、年に1回の9連休(GW、シルバーウィーク、正月休み+有休)でしっかり休む
そして、最後の方は人の目を気にせず、我が道を突き進めば道は開けるみたいな内容が実体験を含めて書かれていました。
私もこの位突き抜けたいなぁ。
2.「二十四の瞳」壺井栄著
瀬戸内の海辺の田舎町を舞台に若い女性教師と12人の教え子たちの戦前〜戦後の激動の人生を描いた作品。
主人公の大石先生の目から見た戦争が描かれていて、一般市民の、特に女性、妻、母からみた戦争ってこういう感じだったんだと感じることができました。
戦争を知らない、若い世代の人に読んでみてもらいたいな~。
戦争中の、貧乏だったり、家族が戦死したりと辛い話だが、なぜか読んだあと晴れ晴れした気持ちになります。
大石先生や教え子たちの、敗戦しても生きていくしかないんだというあっけらかんとした気持ちがそうさせるのかもしれないな〜。
3.「火のないところに煙は」芦沢央著
怪談とミステリーが一体化した小説。
怪談としてぞわぞわしながら、謎解きも楽しめる一冊で2度おもしろさがあります。
個人的には一話目の「染み」が面白かったです。
読み始めたときは気がつきませんでしたが、本の装丁の染みもよく見ると本の内容そのままになっていて鳥肌がたちました*1
ブクログは感想や評価が入れられてとても便利ですよ。
https://booklog.jp/users/8suu4
ほとんどの本は図書館で借りて読んでいます。
そんな図書館のメリットはこの記事で語っています。
*1:+_+