こんにちは。
子なし妻のすーです。
生産性なく毎日を過ごしています。
毎月読んだ本を公開し、おすすめ本を紹介しています。
2023年12月は13冊の本を読みました。
こちらの全13冊です。
その中で読んでよかった☆4と☆5の本を紹介します。
1.「継続するコツ」坂口恭平著
著者はやりたいことを継続している今が幸せなので、
やりたいことを継続するコツ=幸せになる方法を紹介しています。
●やりたいことを継続するには
・才能がなくてもいい
・結果を求めない
・お金にならなくてもいい
・飽きたら別のことをする(何個か継続しているものがあるといい)
・悩んでもいいが、手を動かしながら
・得意なことを得意なまま続ける環境を整える
・身は削らない(ボランティアは長続きしない)
・周りが嫌な気持ちにならないようにする
・人の話は聞かない
等のコツが書いてあります。
私が参考になったのは、
・自分がやりたいことをやっている先人を見つけて、彼らがどうやって生き延びているか観察する
→自分のやりたいことを具体的に考えるようになるし、先人を見つけたら道筋ができて次の一歩に踏み出しやすくなりそう
・やりたくないことを継続しなくていいことを実感するために、学校を卒業したら就職ではなく、生活保護をもらってみるのがいい
→賛成。ベーシックインカムよりいいかも。
自分が無理をしなくても最低限の生活はできる経験があれば、過労死とか自殺とかが減りそう。
自己肯定感も上がりそう。
坂口恭平さんの著書は初めて読みましたが、本当に無理をしてないような文章で(そのときに書きたいことを書いているよう)こちらも気を負わずサラサラと読めました。
2.「ストレス脳」アンデシュ・ハンセン著
狩猟採集の時代に比べて、現代は快適に暮らせるようになったのになぜ精神状態は悪いのか?という疑問に答える本です。
答えは、生物としての人間は心身ともに最高の状態であるよりも生き延びて子孫を残すことの方が重要だから、というものでした。
外敵がいるかもしれないときは身を守るために不安になったり、ウイルスが蔓延しているときにはうつ状態になって外に出られなくなったりしたほうが生き延びるためには有利です。
そうやって生き延びてきた人たちが私たちの子孫なのだから私たちが不安になったり、うつ状態になったりするのは、生き延びるための防御反応で、生物学的には自然なことということでした。
そう書かれると安心しますよね!
そして、理由だけでなく、精神状態が悪いときの対策も書かれていたのがよかったです。
対策としては、運動。
週に2~6時間心拍数の上がる運動をするのが最も効果的とのことでした。
運動といってもヨガや散歩など心拍数が上がらないものばかりしているので、心拍数が上がる運動も取り入れようかなと思いました( ^o^)ノ
3.「坂井より子さんの゛いい゛かげんの暮らし」坂井より子著
主婦歴50年の坂井より子さんのいいかげんで、いい加減な暮らしが紹介されている本です。
休日や家事の合間にパラパラめくるのにピッタリな本です。
興味深く見たのはファッションのページです。
普段着はぴったり目のカットソーに長めのスカート、おでかけ服はワンピースと定番を決めているそうです。
家事をするのにパンツだと膝が出てきてしまうのでスカートと書かれていて、納得。
自分の似合う服で、かつ生活に合う服がはっきり決まっていて、見習いたいと思いました。
ブクログは感想や評価が入れられてとても便利ですよ。
https://booklog.jp/users/8suu4
ほとんどの本は図書館で借りて読んでいます。
そんな図書館のメリットはこの記事で語っています。