こんにちは。
40代DINKSのすーです。
ストレスなく、おだやかに暮らすことが心がけています。
今回は「やりたい仕事がない!」と思っている人へ私なりの考え方を紹介します。
解決まではいかないと思いますが、少しでも心が軽くなる考え方です。
1.やりたい仕事でなく、やりたい働き方を目指す
「最強の働き方」という本を読みました。
その本の中で「仕事はやりたいこと、得意なこと、稼げるもの、の全てに当てはまるものを選ぶといい」と書かれていました。
しかし、それを読んだとき、私は「やりたいことない…(-_-)」となりました。
私は昔から夢中になれるものがないタイプ。
趣味もないし、学生時代、部活も勉強も一生懸命やっていませんでした。
そんな人が仕事でやりたいことなんてあるはずない!!
でも、そんな人は多いんではないでしょうか?
やりたいことがないんじゃ先程の本の考え方は参考にならないな、と思っていました。
しかし、その事を夫に話すと、「やりたいことじゃなくて、自分が望む(やりたい)働き方を考えればいいんじゃない?」というアドバイスが。
目から鱗!!
やりたいことはないけれど望む働き方はあります。
きっとやりたい(望む)働き方は誰にでもあるんじゃないでしょうか?
2.私のやりたい(望む)働き方
私のやりたい(望む)働き方は
①時間に終われない働き方
②定時に帰れる仕事
③休みやすい仕事
③就業後に仕事のことを考えないくらい気楽な仕事
④自分の嫌いなものは扱わない仕事
です。
①時間に終われない働き方
以前の仕事は量が多すぎて、あれをやったらすぐこれ、みたいに時間に追われていました。
効率よく仕事をこなさないと終わらない、そして、効率よく終わらせたら、まだ次の仕事が待っている、エンドレスでした。
ほっと一息がありませんでした。
また、余裕がないので周りの人への態度も悪くなってしまっていました。
そして、就業後、自己嫌悪になっていました。
望む働き方は一個一個ゆっくり考えながら仕事ができる。
夕方、お茶を入れてホッと一息つける余裕がある。
余裕があり、周りの人を助けることができるような働き方です。
②定時に帰れる仕事
以前の仕事は、忙しい時には21時ぐらいまで働いていました。
8時から21時まで休憩を除いて12時間、休憩・通勤時間を加えると、14時間。
平日はまさに仕事のために生きていて、自分のために生きているという感覚は皆無でした。
望む働き方は最低でも8時間勤務、休憩・通勤時間を加えると10時間以内。
寝る時間が8時間として自由な時間が6時間ならぎりぎりかな〜。
本当は休憩・通勤も含めて8時間勤務が希望です。
寝る時間8時間、仕事8時間、自由な時間8時間ってバランスが取れていませんか?
このぐらいで勘弁してほしいです。
③休みやすい仕事
以前の仕事も休みにくいわけではありませんでしたが、まとめて何日もはなかなか取りづらい雰囲気。
望む働き方はまとめて何日も休みやすい仕事。
今はコロナ禍で行けていませんが、私の趣味は旅行。
旅行に行きやすい環境を整えたいです。
④就業後に仕事のことを考えないくらい気楽な仕事
以前の仕事は仕事が終わって家に帰っても、「あれ、どうだったかな?」等と考えて暗くなることが多かったです。
望む働き方は仕事が終わったら仕事のことは全く考えないというもの。
性格が心配症なので、全くというのは難しいかもしれませんが、仕事内容的にそれくらい気楽な仕事が希望。
でも、気楽すぎるとつまらないかな。
ちょっとこれは悩みどころです。
⑤自分の嫌いなものは扱わない仕事
自分が納得してすすめられるものを扱っていたいです。
納得していないものを自分の考えをねじ曲げてすすめたりしていると、自分の心がねじ曲がってきそうな気がします。
3.今の仕事は?
今の仕事を先程の望む働き方に照らすと…
①時間に終われない働き方→◎
仕事量的に以前の仕事より少なく、余裕があります。
毎日ではありませんが、夕方にお茶を入れてほっと一息つく余裕もあります。
②定時に帰れる仕事→◎
定時で帰れています。
③休みやすい仕事→◎
前もって申請しておけば、休みやすいです。
③就業後に仕事のことを考えないくらい気楽な仕事→○
今の仕事も就業後、仕事のことを考えてしまうこともありますが、以前の仕事の時よりは断然少ないです。
許容範囲かな。
性格的に全くなくすことは難しそうです。
④自分の嫌いなものは扱わない仕事→◎
自分がすすめたいものを取り扱っています。
(総評)
今の仕事は、望む働き方に近いのかなと思いました。
4.【やりたい仕事がない人へ】望む働き方を目指そう!・まとめ
仕事はやりたいことをすべきといいますが、私を含め、やりたいことが見つかっている人ってなかなかいないんではないでしょうか?
であれば、やりたいことでなく、「やりたい(望む)働き方」を目指した方がいいんじゃない?という提案でした。
望む働き方をひとつひとつ考えていって、よりそれに近い仕事を見つけていくのがいいかなと思います。
参考になれば、うれしいです。
この本、転職を考えていなくても、働き方について考えているときにおすすめ☆
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「簡易生活のすすめ」☆5
— すー (@8Suu4) 2022年2月17日
著者が明治時代等の文献を引用しながら簡易生活を紹介している本なんだけど、めちゃくちゃおもしろい!!
・簡易生活とは明治、大正、昭和初期にブームになった生活法。簡素で合理的、平等、個人の能力を発揮させる、よさそうなことはやってみるという考え方。