こんにちは。
アラフォーDINKSのすーです。
ストレスなく、おだやかに暮らすことが心がけています。
先日「グランマ・モーゼス展」に行ってきました。
雑誌「天然生活」で紹介されていて、かわいらしい絵に惹かれ、足を運びました。
思った通り、とてもよかった~。
今回はその気づきを3つ、ブログに記録していきます。
気づき①あるものに感謝し、その時々にできることを楽しむ
グランマ・モーゼスは72歳でししゅう絵をはじめますが、リウマチで手が動かしづらくなり、油絵を描き始めます。
病気を嘆くのではなく、好きだったししゅう絵をどうにか別の形にせよ、楽しく続けようという気持ち、素晴らしい!
70代で手が動かしづらいとなったら、普通の人ならもう諦めてしまうんじゃないかな?
そこをあれはだめ、これならできる、と試しながら自分にできるものを見極めようという気持ちは尊敬です。
ないものを嘆くのではなく、あるものに感謝して生きるという、グランマモーゼスの生き方がそこに表れている気がします。
そして、その生き方によって経験したものが絵に表現されていると思いました。
あの温かく、人々が生き生きしていて、明るく楽しい気分になれる、絵に。
気づき②日々成長していくのを楽しむ
新聞や雑誌の挿絵を参考に絵を描いていたそうです。
自分で構図を考えるのは大変ですもんね。
そこから始まって、たくさんの絵を発表し続けたのは、日々色々見て、手を動かし、自分なりに吸収して、成長していった証だと思います。
そして、それをグランマモーゼスは楽しんでいたように感じます。
お料理も上手だったモーゼスは試行錯誤してモノづくりするのが好きだったんだろうな〜。
また、グランマモーゼスの絵の特徴である、風景画の細部と自然のパノラマを1枚の絵に描くという手法にたどり着くまで悩んだようです。
そこにたどり着くまでの試行錯誤も楽しんでいそう!
気づき③歳を重ねても、世界は美しさにあふれている
モーゼスの絵は色合いが水彩画のように淡くてとても私の好みです。
山の緑と草の緑とがパッチワークのように描かれているのもきれい。
雪の絵は地面も空も白なんですが、グレーっぽかったり、人に踏まれた雪は茶色がかっていたり、細かいところまでじっくり見たくなる絵です。
そして、モーゼス最後の作品は101歳で描かれた「虹」という作品。
木の奥に薄ーく虹が架かっている作品です。
私はそれを見て、歳をとっても世界は美しく見えるんだな~。
それって、私にとってすごい希望だなと思いました。
歳をとるって、どっちかというとネガティブにとらわれがち。
だけど、モーゼスの作品を見ると歳をとるっていいな、と感じました。
グランマ・モーゼス展での気づき・まとめ
今回は、グランマ・モーゼス展に行ってきたという話でした。
グランマ・モーゼスの作品を楽しむのはもちろん、モーゼスの生き様と向き合った気がします。
・あるものに感謝し、その時々にできることを楽しむ
・日々成長していくのを楽しむ
・歳を重ねても、世界は美しさにあふれている
久々の美術館は、いつも見てしまうスマホから開放され、濃密な時間を感じました。
定期的にこんな時間を設けたいな。
美術館へは、「40歳からのシンプルな暮らし」という本で「ゆっくりとした時間を自分へのご褒美にしよう」と提案されたのもあって、行ってきました。
ゆっくりとした時間、自分の好きなモノと向かい合う時間になって、有意義な時間だった~!
お土産に、文通友達に出す用のポストカードと自宅に飾る用のポストカードを購入。
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