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子なし妻のなにも産まないブログ

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2024年2月に読んだ本は15冊。おすすめを紹介します〜


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こんにちは。
子なし妻のすーです。
生産性なく毎日を過ごしています。

 

毎月読んだ本を公開し、おすすめ本を紹介しています。

 

2024年2月は15冊の本を読みました。

こちらの全15冊です。

 


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その中で読んでよかった☆4と☆5の本を紹介します。

 

 

 

 

今年から月ごとにテーマを決めて本を選ぶことにしました。

 

2月は「生活」です。

このテーマで、


・「お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか」

・「一生自由に豊かに生きる!100歳時代の勝間式人生戦略ハック100」

・「ちょっとフレンチなおうち仕事」

・「これからの人生を豊かにする時産 時間と心に「余白」が産まれる暮らし方」

 

・「神・時間術」

・「小さな暮らしのはじめ方」

・「缶詰ひとつで養生ごはん」 

を読みました。

 

1.「ちょっとフレンチなおうち仕事」タサン志麻著

フランス人の夫を持ち、築60年の古民家に住む伝説の家政婦・志麻さんが暮らしについて書かれた本です。

 

私の気にいったのは、フランス料理について書かれているところです。

レストランで食べるようなかしこまったフランス料理でなく、家庭のフランス料理のコツが書かれていて、普段の料理の参考にしたいと思いました。
おおげさなことをやるのではなく、丁寧にやることの大切さが伝わってきました。

 

例えば、、、

・肉や魚に下味を付けるときは表面についた水分をキッチンペーパーできちんと拭くことが大事。
・フレンチでは炒めない。焼き付ける。
油はしっかりひいて、最初は強火。
焼けてきたら火を弱めるが、弱火にはしない。
肉は上から見て縁が白くなるのを見極める。
・煮込みのときも肉はしっかり焼き付ける。
こびりつきがうまみの素なので、捨てずに煮込みに使う水分を加えて煮込みのソースに使う。



 

2.「『普通がいい』という病」泉谷閑士著

普通で生きなくてもいい、自分らしく生きていこうぜという提言をしている本です。

 

著者の考え方は、仏教的な中道の考え方が多いように感じました。
少し難しい部分は、図や絵になって示されているので、視覚的にわかりやすくなっています。
新しい視点があって、人生の方向性に迷った時に何度も読み返したくなる本でした。

 

参考になった部分

・言葉の裏にある価値観を取り除いてみる。

本当にそうなのかという疑問を持つことが大事。
「普通」は辞書だと、ありふれている、珍しくないという意味だが、

裏には「いいこと、幸せなこと」「多数派」「標準的な、社会適応している」という価値観があるのでは?

 

・マジョリティ≒普通はみんなが通っている大通りを歩いている感じ。安心。自分で判断しなくてもいい。
マイノリティは自分で判断しながら道なき道を行かなければならないけれど、自由がある。
人はそれぞれ違うのだからそれぞれの道があるはず。

大通りは不自然。
大通りの不自然、不自由を打ち消すのにマジョリティは徒党を組んでマイノリティに対して「私たち正しいわよね。あの人はちょっと変よね」と言っているのでは?

 

 

3.「紀ノ川」有吉佐和子

明治時代に和歌山に生まれ育った花を中心に、子の文緒(大正)、孫の華子(昭和)を通して、時代の移り変わり、女性と社会の関わりを描いた作品。


私の義実家は和歌山なので、話言葉や食べ物(駿河屋のまんじゅう、富有柿・・・)、地名(岩出・・・)、和歌山城やぶらくり町が聞き覚えがあるもので、読んでいておもしろかったです。


私は強い女性の話が好きなので、この小説は大好物でした。
主人公の花は明治時代の女性の見本のような夫をかいがいしく世話する一方、自分の野心のために夫を動かすような女性(に見えました)。
その母を反面教師とした文緒は、「女性でも自立していく時代だ」と大口を叩きながらも、実家のお金を頼りにする女性。
孫の華子は、花の隔世遺伝を受け継いでいるような女性。

花に親しみを感じ、受け継がれてきたものを客観的に捉えています。

 

女性が直接的に外に出ていないながらも、家の中のやりとりを通して、間接的に社会に貢献してきたこと、こまごましたやりとりを通して考えが次世代に繋がっていくさまが丁寧に描かれていておもしろかったです。

三世代を見ることで、時代の流れを感じることができるんですよね。

 

・「原始社会の母系家族は自然やったんやと思いませんか。いざとなって頼るのは、男の家やのうて、女の実家方ですよ。」
・紀本家の豊乃から、花へ、そして文緒から自分へと確かな絆が力強く繋がれて、花の胸の鼓動が直に華子の胸に響いているのを、華子は感じたのだ。

 

 

 

4.「太陽の坐る場所」辻村深月

高校卒業から10年。

クラス会で再会した仲間たちの話題は、人気女優となったクラスメートの「キョウコ」のこと。

彼女を次のクラス会に呼び出そうと目論む常連メンバーだが、彼女に近づこうと画策することで思春期の幼く残酷だった“教室の悪意”が、まるでかさぶたを剥がすようにじわじわと甦り、次第に一人また一人と計画の舞台を降りてゆく……。

28歳、大人になった男女5人の切迫した心情をそれぞれの視点から描き、深い共感を呼び起こす。

圧巻の長篇心理サスペンス。

Amazonのあらすじより

 

ネタバレになってしまうから省略しますが、途中で自分が勘違いしていたのに気がつき、驚きます。

そこまでの部分を読み返しちゃいます。

 

私は女子高でこんなふうに男女が絡むカースト制を経験していないけれど、なんとなくこの小説が描いている思春期の、自意識過剰な高校のクラスの感じがわかります。
共学の人はもっとよく分かるし、心が痛む人がいるかもしれません。

何はともあれ驚きあり、共感あり、振り返る苦しさありでおもしろかったです〜!

 

 

まとめ

2月の読書テーマは

「生活」でした。

 

このテーマの本をまとめて読んだことで、自分がこれからどういう生活をしたいか、

どういうことを重視したいか、

などを考えることができました。

 

私は、仕事はやりがいとかはあまり考えず、きっちり仕事として終わらせて、

プライベートは好きな人たちとゆっくり、気楽に過ごしたいと改めて思いました。

 

ただ、安心してプライベートを過ごすためにはある程度のお金の余裕は必要。

人生100年時代に安心して過ごすためには、世の中の流れを見て長く働ける仕事を細々とでもいいのでしていくこと、健康に投資することが必要だと感じました。

 

また、考えなくお金を使っていたら仕事をしていてもきりがないので、小さな生活をしてメリハリのついた家計で暮らしていきたいなと思いました。

 

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2024年1月に読んだ本は14冊。おすすめを紹介します〜

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こんにちは。
子なし妻のすーです。
生産性なく毎日を過ごしています。

 

毎月読んだ本を公開し、おすすめ本を紹介しています。

 

2024年1月は14冊の本を読みました。

こちらの全14冊です。

 


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その中で読んでよかった☆4と☆5の本を紹介します。

 

 

 

 

今年から月ごとにテーマを決めて本を選ぶことにしました。

 

1月は「日本社会を知る」です。

このテーマで、


・「年金不安の正体」

・「この日本で生きる君が知っておくべき『戦後史の学び方』」

・「東京貧困女子。ー彼女たちはなぜ躓いたのか」

・「無戸籍の日本人」

を読みました。

 

テーマと関係なく読んだ小説「黄色い家」もたまたまこのテーマと重なっていました。

 

1.「年金不安の正体」海老原嗣生

年金制度について、またよく言われている年金批判について統計資料を用いて丁寧に解説されている本です。
これからの年金の向かうべき道について著者の意見も書かれています。

 

年金制度の説明で勉強になったのは・・・
・年金料率は2018年を上限にしてもう上げない。

足りない分は高齢者の年金支給額を減額して帳尻を合わせる。

ただその減額にもボトム設定がある。

現在は現役世代の手取りの6割をもらえる想定だが、ボトムは5割。

 

・年金だけで生活が成り立たない理由、基礎年金が生活保護受給額よりも劣る理由は目的が異なるから。
生活保護の目的は救貧。

支給までに所得・資産調査があり支給の壁が高い。「労働困難かつ資産のない貧困者」という烙印を押される。

その分生活全般をまかなうため支給額が高い。
年金の目的は防貧。

所得・資産調査がなく簡単に支給される。資産のある人にも支給される。

生活の下支えなので支給額はそこそこ。

 

著者の意見は・・・
・寿命が延びて長くもらうのなら、その分長く働き拠出するしかない。
・日本は負担の割には高福祉。

低負担なら低福祉にしかならない。

もっと国民負担率を上げるべき。

日本はなかなか税金を上げるのが難しいため、上げやすい社会保険料を上げればいい。

 

感想
概ね著者の意見に賛成しました。

年金原資は、国債を発行して将来への負担を残すより社会保険料を上げてその時代の保険料でまかなうべきです。

そうでないと将来に負債を残し、日本全体が貧しくなると思いました。

また、年金批判しかり、マスコミの言っていることは利権が絡んでいることがありますよね。

この本を読んで改めてマスコミを鵜呑みにせず、疑っていかないといけないなと思いました。

 

 

2.「カラスの親指道尾秀介

あらすじ

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは? 息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。(Amazonより)

 

最後に3回位驚きがあって、おもしろかったです!
最初ちょっと退屈だなと思ったけど、最後に伏線回収されていて最初のところもいい味になっていました。


タイトルの親指の意味「親指だけが正面から他の指を見ることができる」っていうところにじんわり感動。
ヤクザに関わって家族を殺されたり、詐欺をしたりの話なのに全体的にほんわか優しくなれるようか話でした。

 

 

3.「きみの友だち」重松清

小学校高学年から中学生の友だちの悩みがテーマの小説です。
主人公の「きみ」が一話ごとに変わり、その中のどれかの「きみ」が自分に近いようになっている気がします。

 

私はもう40代で、「きみ」の世代から大きく離れてしまっていますが、改めて「友だちって何だろう?」と考えさせられました。
この小説の核となる恵美は、
「一緒にいなくても寂しくない相手」
「同級生だから友だちーー嘘だと思う」
となどと言っています。


40代になってなかなか友だちとも気軽に会えないようになるとその言葉の意味がよくわかります。
小学生、中学生の時って毎日同じメンバーで一緒にいて、一緒にいる時間が長い人が友だちや親友だと思っていたけれど、今は時間じゃないなと思います。
どちらかというと全然会っていなくても、たまにどうしているかなと考える相手、楽しく過ごしていてくれればいいなと思える相手なのかも。

 

また「みんな」がキーワードになっていると思いました。
恵美は、
「みんながみんなでいるうちは友だちじゃない。」と言ったり、
「一人ひとりの子は悪くない。でもその子が「みんな」の中にいる限り、きみは笑顔を向けない」という態度です。


同じ人でも、一人でいるときと、みんなでいるときで人が変わってしまうことってよくありますよね。
みんなといると影響力の強い人に巻かれてしまうんですよね。

特に学生時代は。
その人の個性が消されてしまう。
だから、みんなでない個人の人をみていくのは、特に学生時代は大事なのかもしれません。

 

そんなことを考えるきっかけとなる小説で、この小説の主人公たち世代(小学校高学年から中学生)におすすめしたい本です。

 

 

4.「食と雑貨をめぐる旅 悠久の都ハノイへ」竹森美佳著

ベトナムハノイのガイドブック。

おしゃれなお店がたくさん紹介されていて、行ってみたくなります。


陶器のバッチャン焼き、ソンベ焼き、水牛の角のアクセサリー・カトラリーが気になりました〜!

 

 

5.「東京貧困女子。ーなぜ彼女たちは躓いたのか」中村淳彦著

単身女性とシングルマザーの貧困問題を考察するために、個人に取材した内容がまとまっている本です。


見て見ぬふりをしていた貧困の問題を真っ正面から見た気がします。
読んでいて辛く、1章の時点で目を背けたい気持ちになりましたが、最後まで読んで現実を知ることが今自分に出来ることだと思い、目を背けず読了しました!

 

大学生が奨学金を借りるも、生活費・学費が足りず、風俗に流れたり、
奨学金も給付型でないので、卒業しても借金を背負って社会に出ることになったり、
貧困のシングルマザーの子どもは塾に行けず、学力の差が広がり、不登校になったり、高校に進学しなかったりして貧困の連鎖になったり、
男性からの暴力で離婚したり、介護離職をしたりして、非常勤の職にしか就けず、貧困に陥ったり…
というような事例が次々と紹介されています。

 

個別の事例を知ることで、多くに当てはまる貧困の原因が浮かび上がってきます。
・大学の奨学金は、奨学金とは名ばかりで利子で利益を上げる金融ビジネスになっている。
給付型の奨学金の制度が必要。


地方自治体で非常勤職員という形で雇用されている労働者、介護職や保育士などは賃金のおおよその制度設計を国が決めている。
賃金は生活保護費と同じくらい。
それなのに、介護や保育職は夢や希望があると洗脳され、感謝して仕事をしている矛盾。

賃金を上げるべき。


・離婚しても、父親からの養育費は払われないことが多い。
女性も男性並みに稼げる雇用を整備するか、父親の養育費の責任を厳格化するか、離婚して生活は別でも子どもは一緒に育てていくという状態にすべき。

 

自分も一歩間違えたら貧困の状態になると実感できました。
この本に出てくる女性たちは特別でもなく、どちらかというと高学歴で優秀だったり、普通に結婚して子どもを産むために専業主婦になったりした人だからです。
そういった人たちに「自己責任」という一言で片付けるのは、社会問題から目を背けていることだなと感じました。

 

今自分にできること、貧困の原因からできるだけ逃れるために、色々な制度を知っておいたり、時代の流れを知るためにこういった本を読んだり、家族や周りの人と日頃からいい関係を築いておいたり、ということをしていきたいと思いました。

 

 

6.「黄色い家」川上未映子

水商売のシングルマザーに育てられた女性、花が主人公。
15歳で家を出て、母親の友だちや知り合った女の子とスナックをやって一緒に暮らしはじめ、その生活を維持するためにやがて犯罪に手を出していく・・・という話。

 

お金=幸せではないけれど、幸せの土台はお金がある程度あることだなと考えさせられました。


主人公の花は賢く行動力もあるのに、お金がないという切羽詰まった状況と、お金がある家に育たなかった為必要な知識がなく、将来のことを考えられず、いつもどこか不利な選択をしてしまうんです。

いつも余裕がないんですね。


そして、他の同居人の3人は花ほど賢くないので、そんなに将来に不安を持たないで過ごせるんですが、花は賢いので一人で色々考えてしまうのがかわいそうでした・・・。

 

約600ページの長編でしたが、ラストに花が幸せになれるか確認したくて時間を忘れて読んじゃいました。

 

 

7.「無戸籍の日本人」井戸まさえ著

無戸籍の日本人のがなぜいるのか、民法772条の欠陥、無戸籍の人たちが戸籍をとるまでのルポなどが書かれている本です。

 

民法772条(嫡出の認定)…離婚後300日以内に出生した子どもについては離婚前の夫の子と推定する

この法律により、離婚後300日以内に前の夫の子でない子を産んだ母親は出生届を出せずに結果的に無戸籍の子を生み出してしまっている状況があるということでした。


この本では、年間3,000件も無戸籍になる子が存在すると書かれていました。

こんなにたくさんの無戸籍の人がいるなんて考えてもいなかったのでまず驚きました。
これは、一握りの人というレベルではなく、明らかに法律の欠陥ではないかなと素人でも感じてしまいます。

そして、この問題の1番重要なところは、当事者の無戸籍の子どもは全く悪くないということです。


前半のルポを読むと、貧困やDVの問題があったり…と、親にも事情があり、そうなってしまっていることが多いことが分かります。
子のことを最優先で考えて無戸籍になってしまっていることもあるんです。

 

民法772条の法改正が進まないことについて考えると、選択的夫婦別姓の議論のときにも感じていた疑問が同じように出てきます。
家制度ってなんだろうという疑問。
それを政治家たちは大切にして何を守りたいんだろう?
私にはそこがイマイチわかりません。

 

無戸籍の問題も一番弱い存在の子どものこと、別姓の問題も弱い立場の女性たちのことを考えて今の時代にあったものにしてほしいなと考えます。
法律は弱い立場の人を救うものであってほしい!と願ってやみません。

 

 

8.「ポンコツ4児母ちゃん、家を片付けたら1000万円貯まった!」なごみー著

借金まであったずぼらな女性が1,000万円貯めた方法(家の片付け、節約、自炊など)書いている本です。

 

家計簿のつけ方が参考になりました。

項目を固定費、やりくり費、特別費に分ける。
やりくり費と大まかに分けることで、ざっくり家計簿をつけることができる。
やりくり費は項目ごとに予算は設定しているが、やりくり費全体が予算内に収まればOK。
例えば、食費が多くなりそうなときは、レジャー費を削るなどして調整。
やりくり費が赤字になりそうなときは、ポイントで支払い。
黒字だけど、ポイントで支払った分は貯金。

 

その他にも、節約や時短のポイントが満載です。

・肉、魚は100g150円が目安。
目当ての食材が100g200円なら、別の100g80円の食材と組み合わせて値段を相殺する。

 

・レシピを探したり、見ながら作ったりするだけで時間がかかるので、レシピを見ないで作れるものだけにする。
レシピを見ないで作れるものを書き出し、鶏肉、豚肉、牛肉、魚、副菜に分類。

 

・メインの味付けはめんつゆでなく、すき焼きのタレ。

 

こういった節約・家事本は何度も書かれているような内容ばかりで参考にならないことも多いのですが、この本は新たな気づきがあり、読んでよかったです。

 

 

まとめ

1月の読書テーマは「日本社会を知る」でした。

このテーマの本をまとめて読んだことで、日本社会の格差や差別などを深く理解できたと思います。

 

日本社会では、人を見るときに今の状態だけみて、自己責任と本人を責める傾向がある気がします。

このテーマの本を読んで、そういった傾向は間違えだと確信できました。

自分もそうなる可能性は多いにあるし、その人がそこに至るまでの過程を自分に寄せてよくみなくてはいけないと感じました。

 

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趣味は読書のミニマリストが図書館のメリット5つ語ります!

こんにちは。
子なし妻のすーです。
毎日、生産性なく過ごしています\(^_^)/

 

みなさん、本は読んでいますか~?

私は読書が趣味で、色々読んでいます。

 

2023年は149冊を読みました。

149冊のうち、130冊以上は図書館で借りてきたものです。

149冊読めたのも、図書館で本を無料で借りられるからです。

節約しながら149冊本を買うなんてできないですからね。

 

今回は図書館のメリットを利用方法、楽しみ方を交えて、ヘビーユーザーのすーが語っていきます!!

 

 

 

 

メリット1.本を無料で借りられる

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図書館では無料で本を借りることができます。

これは、月に約10冊借りている身としてはありがたいことです。

1冊1000円として、月10冊だと、本当なら10,000円かかるはずですが、図書館なら0円です。

家計が助かります!

 

読みたい本がなかったり、人気の本だと予約待ちでなかなか借りるまで時間がかかったりしますが、0円なのでしょうがないでしょう。

 

ここで突然ですが、

私の図書館の利用方法

を説明します!

(私の住んでいる市の図書館を使った利用方法なので、みなさんの住んでいる地域の図書館だと予約方法など違うことがあるかもしれません)

 

まず、下準備として利用する図書館のインターネット上での会員になり、本の予約をできるようにすること。

全ての図書館で検索や予約サービスがあるかどうか不明ですが、知らない方は調べてみてください。

 

①気になる本があったら、インターネットで図書館のHPから図書館にその本があるかを検索します。

本の題名や著者名を入れて検索できるようになっています。

 

②図書館にあれば、インターネット上で予約します。

 

③予約後、図書館で準備が出来れば、指定した方法で連絡が来ます

 

④図書館に行けば、予約した本が受け取れます。

私が利用している図書館は予約した本が受付にすでに用意してあるので、すぐに受け取れます。

仕事帰りに行くときに、すぐ借りられるのがとても便利です。

 

インターネットで会員になっていなくても、図書館にある検索機で調べて予約することも出来ると思います。

図書館の職員さんに聞いてみましょう~!

 

⑤①で検索してもなかった場合は、リクエスをしてみましょう。

リクエストは、インターネット上でなく、図書館の窓口に行く必要があります。

 

リクエストは、目的の本が自分の行く図書館になかった場合でも、近隣の図書館で借りてくれたり、新たに購入してくれたりするサービスです。

 

リクエストを駆使すれば、図書館で読めない本はほとんどないと思います。

 

⑥⑤でリクエストできなかった場合、メルカリで調べます。

値段を見て、買うか考えます。

メルカリまで駆使すれば、読めない本はないでしょう。

 

 

メリット2.雑誌も読める


最新号は館内でしか読めないと思いますが、バックナンバーは借りることができます。

私がよく借りるのは、日経ウーマン、日経トレンディ、天然生活、ESSEです。

MOREやnon・noなどのファッション誌もあります。

 

最新号は本屋さんで立ち読みすることも出来ますが、図書館なら座って読めます。

ゆっくり座って読みましょう~!

 

メリット3.思いがけない、いい本との出会いがある


インターネットで本を買ったりすることはできますが、調べて買うので、偶然の出会いはありません。

 

図書館では、興味のある棚に行くと、今まで知らなかった分野の本や作者の本との出会いがあります。

 

そこで、表紙を手に取り、目次を見て、試し読みが出来ます。

試し読みをして良さそうだったら気軽に借りることが出来ます。

 

私の場合は、借りようと思った本の棚の前後を棚を見ることにしています。

そうすると、毎回これもついでに借りたいなと思う本があります。

偶然であった本が予想以上にいい本だとうれしさ倍増です。

 

メリット4.ちょうどいい温度の中過ごせる。季節、天気に左右されない。


図書館は夏はほどよく涼しく、冬はほどよく暖かいです。

すごく涼しい、暖かいというのではありませんが、長くいてもちょうどいいように設定されている気がします。

 

天候に左右されないので雨の日に図書館に行くのもいいですね。

雨の休日、暇だな~、どこか気分転換に外出たいな~と思ったら、ショッピングに行くのではなく、図書館に行くのがおすすめです。

 

メリット5.勉強ができる


勉強禁止の図書館もあるかもしれませんが、自習室や学習室がある図書館も多いと思います。

 

自習室、学習室がある図書館なら学生の人ならテスト勉強、社会人の方なら資格の勉強する場合などに利用するといいと思います。

図書館の自習室、学習室は勉強しに来ている人がたくさんいます。

静かで、ものを書く音に囲まれ、勉強がはかどります。

 

家にいると漫画があったり、TVがあったりと誘惑がたくさんありますが、図書館の自習室なら誘惑がありません。

 

時間制限あるのもいいです。

自習室は夕方5時までとか、決まっているので、その時間までにこれを終わらせようと効率的に取り組めます。

 

図書館のメリット・まとめ

①本を無料で借りられる

②雑誌も読める

③思いがけない、いい本との出会いがある

④ちょうどいい温度の中過ごせる。季節、天気に左右されない。

⑤勉強ができる

 

図書館のメリットを利用方法、楽しみ方を交えて紹介していきました。

 

ミニマリストなら、本を家に増やしたくないけれど、本を読みたい場合があると思います。

図書館なら借りて読んでみて、何度も読みたい、家に置いておきたいと思った本だけ購入すればいいので、ミニマリスト×図書館は相性◎ですね。

 

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2023年12月に読んだ本は13冊。おすすめを紹介します〜


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2023年12月は13冊の本を読みました。

こちらの全13冊です。


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その中で読んでよかった☆4と☆5の本を紹介します。

 

 

 

 

1.「継続するコツ」坂口恭平

著者はやりたいことを継続している今が幸せなので、
やりたいことを継続するコツ=幸せになる方法を紹介しています。

 

●やりたいことを継続するには
・才能がなくてもいい
・結果を求めない
・お金にならなくてもいい
・飽きたら別のことをする(何個か継続しているものがあるといい)
・悩んでもいいが、手を動かしながら
・得意なことを得意なまま続ける環境を整える
・身は削らない(ボランティアは長続きしない)
・周りが嫌な気持ちにならないようにする
・人の話は聞かない

等のコツが書いてあります。

 

私が参考になったのは、
・自分がやりたいことをやっている先人を見つけて、彼らがどうやって生き延びているか観察する
→自分のやりたいことを具体的に考えるようになるし、先人を見つけたら道筋ができて次の一歩に踏み出しやすくなりそう
・やりたくないことを継続しなくていいことを実感するために、学校を卒業したら就職ではなく、生活保護をもらってみるのがいい

→賛成。ベーシックインカムよりいいかも。

自分が無理をしなくても最低限の生活はできる経験があれば、過労死とか自殺とかが減りそう。

自己肯定感も上がりそう。

 

坂口恭平さんの著書は初めて読みましたが、本当に無理をしてないような文章で(そのときに書きたいことを書いているよう)こちらも気を負わずサラサラと読めました。

 

 

2.「ストレス脳」アンデシュ・ハンセン著

狩猟採集の時代に比べて、現代は快適に暮らせるようになったのになぜ精神状態は悪いのか?という疑問に答える本です。

答えは、生物としての人間は心身ともに最高の状態であるよりも生き延びて子孫を残すことの方が重要だから、というものでした。

 

外敵がいるかもしれないときは身を守るために不安になったり、ウイルスが蔓延しているときにはうつ状態になって外に出られなくなったりしたほうが生き延びるためには有利です。

そうやって生き延びてきた人たちが私たちの子孫なのだから私たちが不安になったり、うつ状態になったりするのは、生き延びるための防御反応で、生物学的には自然なことということでした。

そう書かれると安心しますよね!

 

そして、理由だけでなく、精神状態が悪いときの対策も書かれていたのがよかったです。

対策としては、運動。

週に2~6時間心拍数の上がる運動をするのが最も効果的とのことでした。

 

運動といってもヨガや散歩など心拍数が上がらないものばかりしているので、心拍数が上がる運動も取り入れようかなと思いました( ^o^)ノ

 

 

3.「坂井より子さんの゛いい゛かげんの暮らし」坂井より子著

主婦歴50年の坂井より子さんのいいかげんで、いい加減な暮らしが紹介されている本です。

休日や家事の合間にパラパラめくるのにピッタリな本です。


興味深く見たのはファッションのページです。

普段着はぴったり目のカットソーに長めのスカート、おでかけ服はワンピースと定番を決めているそうです。

家事をするのにパンツだと膝が出てきてしまうのでスカートと書かれていて、納得。

自分の似合う服で、かつ生活に合う服がはっきり決まっていて、見習いたいと思いました。

 

 

ブクログは感想や評価が入れられてとても便利ですよ。
https://booklog.jp/users/8suu4


ほとんどの本は図書館で借りて読んでいます。
そんな図書館のメリットはこの記事で語っています。

 

 

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【2023年版】 読んでよかった本 ベスト5~149冊からの選りすぐり~

 

こんにちは。
子なし妻のすーです。
生産性なく毎日を過ごしています。

 

今回は私が2023年中に読んでよかった、心に残った本を紹介します。

2023年は11月末時点で149冊読んでいます。

その中から5冊に絞って紹介します。

本の内容、どんな人におすすめする本かを書いていきます。

 

 

 

第5位 「殺人犯はそこにいる」清水潔

ドラマ「エルピス」がとてもよかったので、元となった話というこの本を読んでみました。

エルピスと同じ位おもしろかったです。

北関東連続幼女誘拐殺人事件を追う記者のノンフィクション作品です。


冤罪を著者(記者)の手で暴いたのはすごい!の一言。

警察や裁判で暴かれなかった真実を記者が暴いていくのは現実でなく、本当にドラマのようでした。

しかし、最後はドラマのようなすっきり、全面解決といかないところがノンフィクションですね。

 

真犯人が捕まっていないのは、検察や裁判所側の保身のような感じです。

「誰のための司法なんだろう?」と考えてしまいました。

この違和感をドラマ「エルピス」では安倍政治と繋げていたんだな~。

 

この本はドキュメンタリーなどが好きな人に読んで欲しい本です。

 

 

第4位 「自転しながら公転する」山本文緒

結婚適齢期のアラサー女性の恋愛小説。
タイトルの「自転しながら公転する」というのは、主人公があれやこれやで悩んでいる様を表現しています。

 

アラサーの頃って、周りの人のステージは結婚や出産で変わっているのに、自分はずっと同じところにいるよう感じて焦ることってありますよね。

でも、実際は同じところにいる人なんていなくて、少しずつ経験を重ねて成長しているんですよね。

あとから客観的に考えると分かるんですが、そのときは本当に辛いし、真剣。

この小説はそんなときのことが書かれています。

自分のその時代のことが思い出されて心が痛くなりました。

 

 

この小説で、一番気に入ったのは、温泉旅行中に主人公の都が恋人の貫一に悩んでいる気持ちを伝えるところです。
「結果がどうあれ前へ進みたくて提案しているんじゃん。不安や悩みをなくしたいんじゃなくて、種類を変えたくて言ってるんだよ!」
都の自分の人生を切り開いていく覚悟が見えて気持ちいい!!


続きが気になって夢中で読める小説が久しぶりでした~。

 

アラサーくらいの年齢の将来について悩める人に読んで欲しい本です。

 

 

第3位 「父ではありませんが 第三者として考える」武田砂鉄 著

タイトルの通り、父ではない著者が第三者の目線で子どもを持つこと、少子化、母親の重圧等について書いている本です。

 

 

子どもがいることが普通で、子どもがいないとなぜなんだろうと思われる日本社会。
子どもがいないと子ども関連のことを発言しても、「知らないくせに」と思われる。

しかし、当事者、第三者…いずれの立場からも意見を言ってもいいし、その方が多角的に見られて、解決するのではないかということで書かれた本です。

 

私も子どもがいないので、子なしの気持ちに共感の嵐でした。

日頃モヤモヤしていたことが言語化されているんですよね。
特に「子どもが泣いている」という章の子どもへの接し方が分からないし、接しているのを周りから見られて慣れていないなと思われるのも嫌、というのはうなずき過ぎてしまいました。


子なしの人は日頃モヤモヤしていることが言語化されていてスッキリするし、子ありの人も第三者から見るとこういう考えもあるんだと知ってもらうためにも読んでほしい本です。

 

 

第2位 「嘘つきアーニャの真っ赤な真実米原万里

ソ連時代の1960年、小学校4年生でプラハソビエト学校に通っていた著者。
30年後、その時の国籍も異なる3人の同級生に会いに行く話です。

3人の同級生が登場のですが、3人とも個性的で魅力にあふれるエピソードが描かれていて、時代も国籍も違う私でも友だちになりたくなります。
日本は島国なので、理解するのが難しいですが、祖国に恋い焦がれる気持ち、民族を大事にする気持ちが多国籍な友だちを通して少し理解できる気がしました。
 
そして、冷戦時代のソ連の勢いはすごかったんだなぁと驚かされます。
それが徐々に勢力が縮小していって不安になるプーチン大統領の気持ちが少し理解できるような気がしました。
しかし、共産主義で全員平等と言いつつ、実際は上の人ばかり優遇されていたらうまくいかなくなるはずだよな…と思ってしまいました。
 
今のロシアの歴史、背景が分かる本を別角度から知りたい人に読んで欲しい本です。
 

 

第1位 「ザリガニの鳴くところ」ディーリア・オーエンズ 著

殺人事件の犯人を追うミステリーと、犯人と疑われる少女(主人公・カイア)の成長物語、恋愛物語です。


500ページ越えの小説ですが、ミステリーと恋愛・成長物語が交互で話が進むため、単調にならずに楽しめます。


カイアは、小さい頃に両親や兄弟に捨てられてしまい、一人で人里離れた自然あふれる湿地で野生児のような生活をしています。

人と違った生き方をしているせいで、何もしていないのに「湿地の少女」と呼ばれ、近所の人に蔑まれていました。

 

しかし、カイアは繊細な心も持っていて、カイアと関わった人はついつい応援してしまう魅力のあふれる女性なんです。

私もカイアを思わず応援して、カイアの家族のような気持ちになりました。

 

著者は動物学者なので、自然や動植物に対する描写がリアルで美しくてそれも読み応えがあります。

 

カイアの人生も、殺人事件も最後までどうなるかわからずハラハラドキドキしながら楽しめます。

 

ミステリーも、恋愛も、人生模様も楽しみたい!という欲張りな人に読んでほしい本です。

 

 

いやー今年もたくさん読みました。

すぐに内容を忘れてしまうけれど、ブクログやこのブログに記録をつけることで少しは忘れにくい気がします。

 

読んだ本はブクログというオンラインサイトに登録して、整理しています。
感想や評価が入れられてとても便利ですよ。
https://booklog.jp/users/8suu4

 

今までは読みたい本を何も考えなく読んでいました。

来年は、1〜2ヶ月ごとにテーマを決めて読んでいこうと考えています。

その方がテーマについて深く知れると思ったからです。

まずは1~2月のテーマを考えよ!

 

 

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2023年11月に読んだ本は13冊。おすすめを紹介します〜


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こんにちは。
子なし妻のすーです。
生産性なく毎日を過ごしています。

 

毎月読んだ本を公開し、おすすめ本を紹介しています。

 

2023年11月は13冊の本を読みました。

こちらの全13冊です。



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その中で読んでよかった☆4と☆5の本を紹介します。

 

 

 

 

1.「仕事も家庭もうまくいく!共働きのすごい対話術」あつたゆか著

共働きが増えている時代、多くの人が「仕事と家庭の両立」に悩んでいます。
それを解決するカギが、「対話」。

この本は、夫婦ふたりで協力して理想のライフとキャリアを実現するための、「対話のしかた」を教えてくれる本です。


私が特に参考になったのは、3つ。

①疑問形は非難に聞こえるので、要注意

「どうしてこんなに遅く帰ってくるの?」と言われると、言っている方は責めているつもりはなくても、言われる方は非難に聞こえるというのは納得。

 

今まで何も考えもせずに疑問系で気持ちを伝えていました。

これからは言い方を気をつけてみようと思いました。

先ほどの言い方を直すとしたら

「最近帰ってくるのが遅い事情があったら教えてほしいな。」

となるようです。

 

②怒りではなく、「一次感情」を伝える

怒りは一次感情ではなく、「悲しい」「寂しい」「辛い」などのネガティブな感情の後に出てくる二次感情。

確かに怒りの感情を深堀りしていくと、別の感情にたどり着きます。

 

「なんで私ばかり料理しないといけないわけ!?」という怒りは二次感情。

一次感情は「仕事も忙しいのに、家事の負担が大きくて辛い」という「辛さ」。

いきなり二次感情を伝えるより一次感情を伝えたほうがうまくいくということです。

 

③自責でも他責でもなく、「無責思考」

責任の所在を追求しても問題は解決しない。

誰も悪くないという視点で対話することが大事。

責任の所在を話し合うのではなく、問題を解決するための仕組みを考える。

 

この考え方、以前読んだ「否定しない習慣」という本にも書かれていたものと同じだと思いました。

「否定しない習慣」では、「相手を責めるという選択肢はキッパリ捨てる」と書かれていました。

 

この考え方は、家庭でも職場でも使えるものなんですね。

問題が起きたときに「誰が」やったのかに目が向かいがちですが、「どうしてこうなったのか」「どうすれば問題が起きなくなるのか」を客観的な視点を持つことが大事な気がします。

 

共働きでなくとも、夫婦でなくても、誰かと生活するときには読んでおいて間違いない本です。

 

 

2.「パソコン仕事術」井上真大著

パソコンにかかわる効率化のノウハウをわかりやすく説明してくれている本です。

 

私は、毎日のように仕事でパソコンを使っていますが、パソコンの勉強はしたことがありません。

そんな私のようなパソコン初心者の方には役立つと思います。

初心者でないなら読んでも得られることはないかも…。

 

 

3.「『文章術のベストセラー100冊』のポイントを1冊にまとめてみた。」藤吉豊著

タイトルの通り、文章の書き方の本、100冊を読んで、書かれていたポイントを大事な順にランキングにしている本です。

 

特に参考になったのは3つ。

①漢字とひらがなのバランスは、漢字2〜3割、ひらがな7〜8割が読みやすい

漢字があっても、ひらがなにしたほうがいい場合もあると書かれていました。

 

特にこういったブログは、スマホで見る人が多いので、ひらがな多めのほうがいいんでしょうね。

 

ひらがなにしたほうがいい言葉 一部抜粋

事→こと

物→もの

時→とき

所→ところ

位→くらい

是非→ぜひ

段々→だんだん

等→など

程→ほど

人達→人たち

出来る→できる

有る→ある

無い→ない

 

②段落はこまめに変える

ブログやSNSで文章を書く場合、2〜3行が1つの段落の目安。

段落と段落の間には空行を入れるといいそうです。

 

③「は」と「が」を使い分ける

「は」はすでに分かっていること、

「が」は分かっていないこと

に使う。

 

例)あるところにおじいさんとおばあさんいました。(初めて出てきて、分かっていない)

おじいさん山へしばかりに…(2回目に出てきて、分かっていること)

 

私も文章を書いていて(主にこのブログ)、「てにをは」などの助詞のどれを使えばいいかわからなくなることがよくあります。

 特に「は」と「が」!!

この使い分けがはっきり書いてあって勉強になりました。

 

 

4.「男子にはわからない女の子だけの楽しみ」JunJun著

かわいくなるためのHowto本。
心がけから具体的なことまで書かれていて、取り入れやすかったです。

 

●心がけ

・憧れの芸能人がいるのであれば、その「可愛さ」「きれいさ」を作っている要素を分解してみる。

その中から1つ1つ吟味して、取り入れられそうなものを取り入れる。
・自分の顔を構成している各パーツを鏡でよく観察。似ているモデルさんや女優さんを見つけて、その人のメイクを分析する。

 

●スキンケア
・毛穴は全て下に向かって開いている。洗顔は、細かい小鼻やほうれい線の溝など、「下から上に手を動かす」ときれいに落ちる。
・変顔をしながら洗うといい。鼻の下は伸ばして洗う。下から上にくるくるしまくる。小さなブツブツがある人は、油分が多いので、余分な油分が落とせるこの洗顔方法が効く。
・化粧水も洗顔と同様に下から上へつける。

 

●メイク

・顔の中は「丸み」を意識して描く。

・眉の今の主流はその人が持っている眉毛そのまま。
・ほうれい線、目尻のシワ、まぶたの溝にはファンデを塗らない。余ったファンデをなじませるくらいでちょうどいい。
・眉、マスカラ、アイライナーに使うのは、ブラウンかブラック。グレーはくすむ。
・奥二重の場合は、アイメイクをしない。まつげは上げすぎない。眉はコームでとかすぐらい。その代わりに力を注ぐのは肌。
・幸うす顔には、赤みチーク。眉はコームで整えれば○

 

著者のJunJunの写真が所々に登場するのですが、ギャル男(死語!?)っぽいです。

この本の美に対する真剣さとの著者のゆるさにギャップを感じられて、そこもまたよかったです。

 

楽しみながら、自分磨きしたい人に読んで欲しい本です。

 

 

5.「無人島のふたり」山本文緒


ガンを宣告されて、孤独になった夫との2人の暮らしをタイトルの「無人島のふたり」と表しています。

以前読んだ「自転しながら公転する」というタイトルも魅力的でしたが、「無人島のふたり」も本の内容をよく表していて、とても素敵なタイトルだな~と思いました。


暗くなりそうな話ですが、日常が淡々とつづられていて、読んだ後にそんなに暗い気持ちにはなりませんでした。

かといって、無理に明るい文章というわけではないところがよかったです。

 

 

ブクログは感想や評価が入れられてとても便利ですよ。
https://booklog.jp/users/8suu4


ほとんどの本は図書館で借りて読んでいます。
そんな図書館のメリットはこの記事で語っています。

 

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本を読む時間がない時は耳の読書もいいかもしれませんよ~!

 

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2023年10月に読んだ本は12冊。おすすめを紹介します〜


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こんにちは。
子なし妻のすーです。
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毎月読んだ本を公開し、おすすめ本を紹介しています。

 

2023年10月は12冊の本を読みました。

こちらの全12冊です。


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その中で読んでよかった☆4と☆5の本を紹介します。

 

 

 

 

1.「カラフル」森絵都

死んでしまったぼくが、人生再挑戦の権利を得た。

ただし、条件は、自殺を図った男子中学生(林真)の体を借りて(ホームステイ)生活しつつ、自分の過去の罪を思い出すこと。

林真の家族関係はぐちゃぐちゃ、学校では友だちがいない八方ふさがり状態。

ぼくが、真として生きるうちに家族やクラスメイトとの関係が変わってきて・・・。

という青春小説です。

 

以前読んだことがあったので、オチはわかっていました。

けれど思った以上に、徐々にぼくが真の家族や友だちと心を通わせていく様子がよかった・・・!

ぼくは、一時的に真を生きると思っているから、自分の思った通りにしがらみなく振る舞えるのがよかったんだな~。

天使のプラプラが言っていたように、今後悩んだときは、魂が何十年かのホームステイだと思えばいい、というのはいい考えだと思いました!

ちょっと空から俯瞰的に見る感じになって、生きやすくなるかも。

 

 

 

2.「71歳、年金5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活」

紫苑著

限られたお金(年金5万!)で、楽しく健康に暮らす方法が書かれています。

一見すると貧相に見える生活も考え方次第で楽しく、知的で、健康に暮らせる見本として紹介されています。

 

節約方法を勉強しようと思って読み始めましたが、節約方法より、著者の柔軟で自分軸のある考え方が勉強になりました。


節約生活に食事ルールを決めておくのは大事かもと思いました。
この本では

・一人でも三食ちゃんと食べる
・食費は月に1万円前後
・安く、美味しく、かつ栄養のあるメニューを考える

 

としています。


健康は一番の財産!

不健康な節約になってしまうと元も子もないですもんね。
著者は、この節約生活でかえって健康になったというのは興味深いです。

 

 

 

3.「静かな人の戦略書」

ジル・チャン著

内向型の人がどのようにすれば仕事で活躍できるかが書かれた本です。

内向型は無理して外向型になる必要はない!という主張です。

内向型の長所を伸ばす方法、内向型の短所を補う方法が書かれています。

 

私も内向型なので、納得する箇所がたくさんありました◎
・内向型と外向型が大きく異なる点は、元気を取り戻す方法にある。

内向型がエネルギーをチャージするには、ひとりになる必要があるのだ。

外向型と違って、外部刺激によって元気を取り戻すことはできない。
・話すよりも書く方が、自分の言いたいことを明確に表現できる。

などなど…たくさんの傾向が書かれていました。

 

また、内向型が外向型の人が得意な分野で仕事しなくてはいけない場合の対処法なども書かれています。

・イベントに参加するときは、雑談のネタを用意しておく、トイレ等の何かあったときの隠れ場所を探しておく。
・商談などは、内向型の控えめな態度が信頼を生む。
・内向型が新しい環境に慣れるには、まずひとりと仲良くなる。

参考にしよう〜!

 

 

 

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そんな図書館のメリットはこの記事で語っています。

 

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