いつも読んでいるブログ、ヨガとシンプルライフのみうさんの記事を読んで、私も思い出のものについて書きたくなってしまいました。
私が持っている古いもので、愛着があって手元に置いているものは、ひよこのぬいぐるみのピーコちゃんです。
このぬいぐるみがいつ、どのようにして私の手元に来たかは覚えていません。
しかし、思い出はいっぱいあります。
小学校1、2年生の時に一番仲良くしていた友達も同じようなひよこのぬいぐるみを持っていて、ピーコちゃん遊びをよくやりました。
ピーコちゃん遊びはリカちゃん人形と同じようにピーコちゃんがご飯食べたり、学校に行ったりするままごとです。
二人でピーコちゃんごっこをよくやっているのを母親が見ていて、お揃いの座布団とか、お布団とかを作ってくれました。
ピーコちゃんを見て思い出すのは、建て替える前の実家の陽がさす暖かい部屋で大好きだった友達とお母さんが作ったものを使ってやったピーコちゃん遊びです。すごい幸せな思い出です。
ピーコちゃんは遊びすぎて薄汚いし、普段は大切なものを入れる空き缶に入れっぱなしだけれど、結婚して引っ越す時も好きすぎて手放せませんでした。
多分一緒に遊んだ大好きな友達が3年生へ進級する前の春休みに引っ越して遊べなくなってしまった、そういう悲しい思い出も関係しているのだと思います。
3年生になり、新しい友達もできたけれど、ピーコちゃん遊びはしませんでした。年齢的なこともあるとは思いますが、引っ越してしまった友達との大切な思い出を上書きしたくなかったのかもしれません。その当時のことはよく覚えていませんが。。
引っ越してしまった友達とはずっと文通を続けていて、今は双子のお母さんになっています。双子がその子にそっくりでかわいいです。
今回、自分の大好きなものと向き合って忘れていた暖かいものを思い出しました。こういう暖かい思い出のあるものを増やして年を重ねていけたらいいな。
また、服部みれいさんのレッスンで「本当の自分を知る」ことが大事って言っていました。こうやって好きなものと向き合うことも本当の自分を知る作業になると思いました。
きっかけをくださったみうさん、ありがとうございました。他の方のハッピーストーリーを読むのも楽しみだなぁ。